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[海外へ] ロシア沿海州フラワー探検隊・豹を育む森
「豊かな森」とはなんだろう。世界のブナ林を訪ね歩いた講師は、そのひとつの要素が「広さ」であるという。気候・風土・歴史などはもちろんだが、生態系の多様さを支えるには、圧倒的な広さが必要だと。
ロシア極東・沿海州は、日本海の向こう側、飛行機で1時間ばかりの距離。ほんの十数年前までは気軽な観光旅行などかなわなかった秘境は、実はすぐ隣にある。黒々としたタイガに覆われたシベリアではなく、青い海もあれば大草原も広がり、そしてナラの森が続く豊かな大地だ。周辺で次々に絶滅したアムール豹が、最後に生き残る森でもある。

冬。マイナス20度以下の底冷えの中、波のおだやかな入り江は真っ白に凍りつき、アザラシがやってくるという。4月になって春の陽射しに空気が緩むと、雪の消えた地肌には、春の花が一斉に咲き競う。アネモネ(イチゲ)、エンゴサク、黄色いスミレ、タツタソウ、リュウキンカ。地面があたたまり、木々が若葉を広げるまでの刹那に花開いて、春を謳歌するのだ。北国にゆくほど春は劇的に訪れ、彩られる。まるで、厳しい寒さに耐えた大地を褒め称えるように。

そんな劇的な春は、ウラジオストクではちょうど連休の頃に訪れる。空港のまわりも、街の背後の丘も、黄色や水色、紫の花々に彩られる。どこまでも清楚で控えめな花の色に、ロシアの森の表情を重ねながら、北国の春、シベリア虎やアムール豹が棲む広大な森の一角に分け入ってみよう。
●講師

永幡嘉之
1973年兵庫県生まれ。信州大学大学院修了。専門は保全生態学。ブナ林にすむカミキリムシなどの昆虫の調査・研究、山形県内の希少昆虫の調査・保護に当たっている。山形県希少野生生物調査員。かつて地続きだった日本と大陸の植生伝播が研究テーマに、約10年前より年2,3回のペースでロシア沿海州を訪れ、そこになぜ虎が生きられる生態系があるかを、日本の森と引き比べて探っている。山形新聞に「ブナを追う旅」等連載

●日程
1 大阪
ウラジオストック
関西空港よりウラジオストック航空で、ヨーロッパの風情がただよう沿海州の中心都市ウラジオストックへ。到着後車でホテルへご案内します。



ホテル泊
2 ウラジオストック 午前、金閣湾展望台、ウラジオストック駅などを市内観光。
昼食後、郊外のウラジオストック植物園を訪れます。
箱庭的な日本とは違い「最も自然が豊かなエリアを囲ってそのまま植物園にした」という発想の植物園。園内の遊歩道を3時間程度散策しながら、木々が若葉を広げ、一斉に花開いて春を謳歌する劇的な春を感じる。



ホテル泊
3 ウラジオストック
ケドロバヤ・パジ
午前、市場を訪問後、専用車で出発。
途中、湿地帯や滝を巡るハイキングをしながら、ケドロバヤ・パジ自然保護区へ。
到着後、保護区内を散策します。アネモネ(イチリンソウのなかま)、エンゴサク、黄色いスミレ、タツタソウ、リュウキンカなどが咲き始めた春の森では、晴れた日には春の女神・ヒメギフチョウが舞う姿が見られます。
宿泊は近くの村に車で移動し、ロッジ泊





ロッジ泊
4 ケドロバヤ・パジ
終日、ケドロバヤ・パジ自然保護区の森を歩きます。野外活動ですが、道は歩きやすく、車を起点にして行程を組み立てますので、体力のない方も安心です。アムールヒョウが棲む森には、餌をはぐくむのに十分な、さまざまな動植物が暮らしています。ヒョウの暮らしを切り口に、「豊かな自然」とは何かを考え、あるいは森のなかに「ロシアの表情」を探して歩きます。




ロッジ泊
5 ケドロバヤ・パジ
ウラジオストック
午前、再び自然保護区内を散策。朝の風景をお楽しみください。
午後、ウラジオストックに向け出発。



ホテル泊
6 ウラジオストック
大阪
午前、専用車で空港に向かい、ウラジオストック航空で帰国の途へ。
午後、関西空港着。

●備考
ケドロバヤ・パジは、ロシア科学アカデミーが管理している自然保護区で、絶滅危惧種であるアムール豹が生息していることで知られています。
 
 
●ご旅行代金
2006年
5月1日(月)〜5月6日(土)6日間
受付終了
お申込み前にご一読下さい
※申込ボタンを押すと、仮申込及び、ご希望に応じて申込金のカード決済ができます
要問合せとある場合は、一度お問合せの上、お申込下さい
●ご旅行条件
○定員:16名(最少催行6名)
10名以上の場合添乗員が同行します
○利用予定航空会社:

ウラジオストック航空
○利用予定ホテル:

[ウラジオストク]ウラジオストク
プリモリエ、エクアトール、ヒュンダイ
[ケドロバヤ・バジ近郊]ロッジ
○形式:[旅行]海外旅行
○一人部屋追加代金:29000

 

 

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