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[民俗・宗教] 満洲人の宗教と文化〜シャーマニズムとチベット仏教〜
満洲人は、元来中国の東北地方の森林地帯に住み、狩猟・漁労と農耕を生業とし、シャーマニズムとチベット仏教を奉じる民族であった。しかし、17世紀に中国を征服し、満洲帝国(清朝)を建国すると、広大な地域に影響力を及ぼし、現在の「中国」の領域を確定する基礎を作った(司馬遼太郎の『韃靼疾風録』はこの時代)。満洲人の足跡をその創業の地であるヘトアラ城(現在の遼寧省新賓満族自治県)から、盛京(現瀋陽)を経て、北京へとたどっていくと、そこには彼らの原宗教である祭天の宗教シャーマニズムと、チベット仏教に対する篤い信仰の証を見いだすことができる。特にチベット仏教は満洲人にとってモンゴル・チベット両民族との紐帯を強め、清朝の安全保障に寄与するものであったことから、歴代満洲皇帝たちの篤い帰依をうけた。満洲人はチベット仏教の呪的な力によりいかにして大帝国を守ろうとしていたのか、北京や熱河や瀋陽に残る数々のチベット寺を例にとり具体的に学んでいく。
●講師

石濱 裕美子
早稲田大学大学院博士課程修了。文学博士。現在、早稲田大学助教授。ダライ・ラマ14世著『ダライ・ラマの仏教入門』『ダライ・ラマの密教入門』の翻訳を始め、『図説チベット紀行』(河出書房新社)、最近では『チベットを知るための50章』(明石書店)を出版。現在、ゲルク派の開祖ツォンカパ伝の翻訳中。

●日程
14:00〜16:00

●満州人の宗教と文化〜シャーマニズムとチベット仏教〜の講義 

 
 
●参加費
2005年
3月13日(日)
2500円 受付終了
お申込み前にご一読下さい(キャンセルについて)
※申込ボタンを押すと、仮申込及び、ご希望に応じて参加費のカード決済ができます
要問合せとある場合は、一度お問合せの上、お申込下さい
○会場: 横浜市技能文化会館(JR根岸線・関内駅)
○定員: 30名(最少催行名) 添乗員の同行はありません
○形式: [講座]講座

 

 

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