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[田舎暮らし] 雑魚とカツオ
常磐沖は黒潮と親潮がぶつかりプランクトンを湧昇させる豊かな漁場。この海を背景に江名と中之作で「こだわりの海産物加工」に挑んだ2人をその仕事場に訪ねる。
江名で干物作りをやる佐藤勝彦さんは、市場で「雑魚」として商品価値を認められず粗末に扱われる規格外の魚たちを、なんとか立派な食品として活かせないかと工夫を重ね、常識を覆す日陰干しにたどり着いた。解凍した魚を天日の40度以上の高温に曝せば、風味もしっとりとした柔らかさも失われる。佐藤さんは素材の鮮度を重視する。朝、港に揚がった魚を日陰で風を当て、普通の3倍の3日をかけて、じっくり仕上げる。
中之作で「カツオたたき」を作る細木茂彦さんは土佐高知の出身でカツオ漁をやっていた。中之作漁港はカツオの水揚げは東日本では気仙沼や銚子と並ぶ。常磐沖の黒潮を油の乗った「戻り鰹」が通る。細木さんのこだわりは、“生のカツオのワラ焼き”。水揚げされたカツオをその日のうちに、ワラの800度以上の一瞬の炎で焼く。あまいとろける味を封じ込める。
●講師

佐藤 勝彦
かつて江名で漁師だった家系の、さつま揚げなど練り物製造業に生まれる。68才。
考案した雑魚の日陰干しを「縄文干し」として発売し、水産庁長官賞や福島県観光
みやげ品コンクールで県知事賞を受賞。

細木 茂彦
土佐・高知の生まれ。柑橘農園業に生まれたが、30代半ばから自己流の漁を始め、
良き指導者を得てのめり込む。学生時代からのラグビーで培ったチャレンジ精神と
ファイトで苦境も乗り切ってきた。

松本 茂
大正13年、江名町の船主の家に生まれた。区長や中之作漁協の要職を経て、「江名地区
町づくり協議会」会長。江名・中之作の漁業の盛衰をつぶさに見てきた。江名などの辿った道は日本の漁業の縮図でもある。

●日程
11時半頃、常磐線泉駅集合。車で江名に向かう。
12時、松本茂さんから江名、中之作、小名浜地方の「海」の歴史を聞いた後、佐藤さんの
干物と細木さんのカツオたたき、旬の魚を使った郷土料理の昼食。
   昼食後、松本さんの案内で江名港の施設や接舷する漁船の説明。
14時、佐藤さんの干物の製造所を見学し説明を聞く。車で中之作に移動し、
15時半、細木さんのカツオたたきを作る加工場を見学し、高知といわきのカツオ文化や
   カツオの回遊する海について話を聞く。車で泉駅に移動。
17時頃、泉駅で解散。
 
 
●参加費
2004年
9月24日(金)11:30〜17:00
8500円 受付終了
お申込み前にご一読下さい(キャンセルについて)
※申込ボタンを押すと、仮申込及び、ご希望に応じて参加費のカード決済ができます
要問合せとある場合は、一度お問合せの上、お申込下さい
○会場: 福島県いわき市(常磐線・泉駅集合・解散)
○定員: 15名(最少催行名) 添乗員の同行はありません
○形式: [講座]講座
○参加費に含むもの:
昼食代・現地交通費・消費税

 

 

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