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[特集●海] 船大工棟梁
険しいリアス式海岸に農を営む土地はなく、漁に出るか養殖にしか暮らしの道のないこの地方では、人口の大半がカツオやマグロ漁船に乗組むか、カキや昆布の養殖に就き、近海漁や目前の海でウニやアワビを獲っている。
小型木造船の特長はその扱いやすさにあり、近海もののサケやイカを刺し網で獲る時や箱メガネで覗いて獲る時に微妙な船の動きの制御に本領を発揮する。唐桑にはまだ300隻の木造船が漁に出ている。
2年前のある財団の調査によれば、全国で使用されている木造船は海と河川を含めて1万隻を切り、新造船が激減していることを考えると、廃船間近の船が多いと思われる。
また船大工に至っては479人で、平均年令は当時65才。しかも年令構成は7割近くを65才以上が占めている。今や型で成型するFRP船(強化プラスチック製の船)全盛。木を森と海の二つの世界で生かす文化が、木造船や船大工とともに消えようとしている。
●講師

岩渕 文雄
岩手県大東町生まれ。16才で家大工より誤魔化しの利かない船大工に弟子入り。後、唐桑半島の根元の宿浦に造船所を構え、これまでに500隻を超す木造船を作ってきた。
今年73才の今も現役で年に5、6隻の木造船を送り出し、手掛けた船の多くも現役で漁に出ている。
農林水産省農村振興局長賞のほか、今年4月、第38回吉川英治文化賞を受賞。

●日程
1 8/7(土)
3時頃、鹿折唐桑駅集合。
造船所で木造船について船大工棟梁の話を聞き、船内部の構造などを見る。
漁師の指導で櫓漕ぎを体験。
宿で夕食を囲みながら、船大工棟梁や漁師と懇談。 民宿「はまなす」泊
2 8/8(日) 
船に乗り、海からリアス式海岸や唐桑半島の景観を楽しみ、気仙沼へ。
数少ない船材を扱う製材所で工場長と船大工棟梁から説明を聞く。
12時頃、鹿折唐桑駅で解散。
 
 
●ご旅行代金 
2004年
8月7日(土)〜8月8日(日)2日間
26000円 受付終了
お申込み前にご一読下さい(ご旅行条件書)
※申込ボタンを押すと、仮申込及び、ご希望に応じて申込金のカード決済ができます
要問合せとある場合は、一度お問合せの上、お申込下さい
●ご旅行条件
○定員: 15名(最少催行7名)
7名以上の場合添乗員が同行します
○形式: [旅行]国内旅行
○参加費に含むもの:

1泊代・朝1夕1食代・現地交通費・乗船代・消費税 含む

 

 

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