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江戸幕府の直轄地であった上野原は、甲州街道沿いの宿場町として栄えた歴史をもち、古くは旧石器時代にさかのぼる。町内の桂川河岸段丘上には80ヶ所以上の遺跡がある。
中世には、甲斐国東部の最前線地域として緊張を強いられた時代もあった。
近郊ベッドタウンとして都内からは近い山里なのに、さすがの穂苅先生も下見をするようなところ。上野原小学校前庭の大ケヤキ(推定樹齢800年以上)、牛倉神社(素戔嗚尊など四柱を祀る)のご神木を廻り、上野原名物の酒饅頭をかじりながら井戸行きのバスを待つ。
約20分のバス乗車で井戸へ。軍刀利神社参道入口のサイカチはかなり年老いている。そのまま静かな森の中を、軍刀利神社(小振りながら、しっかりと人々に守られている神社、祀神・倭建命)を経由し奥宮のカツラまで一登り。
標高は約600m、推定樹齢500年、高さ33m、目通り9m、根回り14m、見事な木です。奥宮とカツラは二筋の沢の合流点にあり、そこは三国山(甲斐、武蔵、相模の三国の境)への登山口。
このカツラは根元から冷たい清水が絶えることなく湧き出ることから、『水の木』と呼ばれている。
誰一人会わない山道を降り、井戸の集落の山の神の大モミを経、バスで上野原に戻る。駅より桂川を渡り、鶴島のムクノキを訊ねる。
なんと露出根回りが22mもある。上野原に戻り、JR で四方津の鼓楽神社のウラジロガシを見に向かう。
ひっそり(ほんとうに人に会わない)と佇む巨樹や古木たちは荘厳な息吹を吐き続ける。ちょっとした休みに、静かな里山に出かけてみませんか?
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