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[自然を知る]30種類の木を覚える
常緑か落葉か、枝ぶり、花の様子、葉のかたち、幹の柄など見比べながら、よく目にする木を覚えたい。
折しも季節は花の見頃。
一本ずつの樹形が見やすい公園木の30種類からスタートします。
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葉っぱの説明をする城川先生
グミの葉にテントウムシ
●添乗記 [2004-04-18開講]  報告者●嶋田

今回、かねてより念願の『30種類の木を覚える』へ初同行。今まで仕事柄、自然豊かで魅力的なフィールドへ数多く同行してきたが、 遭遇する多彩な木々がどうしても覚えられない。その場では、わかったような気になるのだが、日にちもたって場所も変わるともうイケない。 育つ環境や、成長具合によっては同じ種類でもまったく違って見える木もある。 今まで、自然生態系の大きな枠組みの中に位置する木のポジションや、驚くべき仕組みみたいなものに興味をそそられ、木の種類ごとの分類はどちらかというと苦手で、 大きな話だけ知ってればいいかなくらいに思っていたのだが、やはり自然の仕組みを知るにつけ、それを構成するそれぞれの木の特長なんてものに興味がいきだすと、 木それぞれの見分けがつくくらにはなりたくなってくるもの。
この『30種類の木を覚える』は以前から、木になって..いや、気になっていたプログラム。ついに当日、同行となりました。

参加者は16名。図鑑持参の方もいて、かなり熱心な雰囲気の中、講師の城川先生の聞こえやすい声が、神奈川県立東高根森林公園に響きます。 休日ということもあり、家族連れも多く、そんな中を熱心にメモを取りながら解説を聞く我々は、なかなか目立ちます。 なかには、興味を持ち、傍らで城川先生の説明に聞き入ってしまう人も... どうです?楽しいでしょ?次回は参加してみませんか?と案外、 いい宣伝になるなぁと思ったりもする。

私も仕事を忘れ(半分だけ)ついついメモをとりつつ、なーるほどと聞きいってしまう。 用意された資料にはこの公園内で見られる60種の木が記載され、そのうちの半分の30種類は覚えて帰りたいもの。 木ってなんとなく幹の模様や全体の形で覚えようとしてしまいがちだが、実際の見分けどころは葉の形や、毛の有無、果ては葉脈の形など、見ていくポイントは多岐にわたる。 とはいえ、なにも全てを見る必要はなく、その見分けどころのポイントを実際に、葉を見て、触って教わっていく。 こうして、自分のデータベースを増やし、照らし合わせる材料を多く持つことにより、覚えられる木も増えていく... やはり、ふだんから知ってた(つもり)のコナラ、クヌギ、ケヤキ、クスノキなどは何が違う(特徴)のかという部分は、すんなり頭に入った。 それ以外は、同じ木の前に立ち、メモをみればわかるが、次回、山中で出遭ったときなどは、「あ、初めまして」なんてことになりそう。

講座の帰路、近所の木の幹だの枝ぶりだの葉だのをつい、観察。「あ、これ見たことある」が、ここから先がでてこない....  そう、道はまだまだ遠い。

 

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