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[実用]心食動息〜自然体を取り戻す
老若男女、心身ともに健やかで、元気に生きたい。だからこそ、定期的な身体のメンテナンスにご活用ください。優れた指導は確実に聞くことを実感いただけるはず。
まずはストレッチ・ヨガ・健康体操・呼吸法を使いながら、カラダの末端より中心へ段階的にほぐしていきます。次のステップとして全身の代謝を高めていく。最後には、丹田や足腰が定まり、かつ他部はリラックスした、身軽なカラダに変わっていきます。これは効きます。

 

 

 
 
 
●添乗記 [2004-02-29開講]  報告者●土橋

私がスタッフとして講師の方々とお目にかかる中でも、「絶対安心」の心持ちで講座 をお願いできる方の筆頭に、この講座の加藤眞智子先生がいます。30数年の経験、指 導に対するたゆまぬ探求と努力、受講者全員に取りこぼし無く公平に接する姿勢や人 品の涼やかさ、温かさ。老若男女、誰もを素直に受入れ体勢にさせてしまうところは 見事。まさに天職です。

この「心食動息―自然体を取り戻す」は6時間の講座。運動にしては長丁場です。 概ね以下のようなことをしました。
・ 息を吐くこと(呼吸法は、まず吐いてから、自然に任せて吸うが大原則です)
・ 足先から足裏、手先から腕そして体側、体の前面、背面をほぐしていく (こう書いているだけで体験した私には気持ち良さが蘇ってきます)
・ 全身の血流を促す
・ 五臓六腑に刺激を与える(腹筋・背筋・足の甲など様々な部分を刺激して)
・ 体の歪みを矯正(頭、肩、腕、腰が収まっていく感じがします)
・ さらに深い呼吸(鼻の片方ずづで呼吸 お腹、肋骨、胸を広げる大きな呼吸法) 体を動かしながら、とにかく呼吸(吐く)をしていきます。そして、周りを気にした り、意識が自分の身体から外れたりしないよう、加藤先生の急所をつかんだ適切な言 葉がBGMのように続いていきます。しばらく動いては「ダウン」と云って仰向けで休 息。意識と呼吸と体を整えて次の動きに入ります。ダウンの間も先生の言葉は続いて いきます。「なるほど」と納得しつつ、安心して指導を受ける心地良さがあります。

体験し終えた実感は、何十枚かの紙をざっとまとめて机の上でトントンと叩いて角 を合わせたような、「すっきり整った」という感じ。気分もそう。ご参加頂いた方の 中からは、すぐに次回の申込を頂いたりしました。恐らく同じ心地だったのではない かと想像します。もともと、定期的な心身のメンテナンスに使って頂けたらと設定し た講座です。ご参加下さった方の健康にお役に立てるならば、風カルチャークラブと しては心底、喜ばしいことです。

主婦の方も、お勤めの方も、リタイアされた方も様々な方々が参加下さいました。 それぞれ同じ立場の方がどういう心身の不調を抱えがちか、理解や想像はある程度で きます。しかし、理解はできてもまさにその状況に自分がはまってしまうのが、悲し いかな現実のようにも思います。同じ立場の方の心身の不調に、等身大の自分が見え てきて、「頑張って!」と励ましたくなる。その励ましは、そのまま自分に向かって いるのかもしれません。自分の心身に「ご苦労さま、いつもありがとう」、いつにな く優しい言葉を素直に吐いていました。

加藤先生は個人の内情を吐露させるような痛々しい方向には向かわせず、しかし的 確に救い上げていきます。「ま、楽しく元気に前向きに行こうや」と心と体が同じ量 で言い始めます。余りストイックにならず、体のメンテナンスでもしてみるか、そん な気持ちで過ごす休日として、お勧めできる講座です。

 

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